株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市)は2012年6月6日、Wi-Fiの簡単設定技術「AOSS」をさらに発展させた「AOSS2」を発表。同機能を搭載するWi-Fiルーター3製品を含む全5製品の発売が同時にアナウンスされ、順次6月以降販売が開始される。
■PC設定なしにワンタッチでWi-Fiに簡単接続できる新技術「AOSS2」
「AOSS2」は、バッファローが開発したWi-Fiの自動接続が行える設定技術「AOSS」の発展規格。難しい知識や技術を必要とせず、スマートフォンやタブレットだけでWi-Fiとインターネット回線の初期設定ができる。設定方法は親機の設定ボタンを押して端末側をタップするだけと簡単。ソフトウェアCDが不要なため、Ultrabookなどの光学ドライブ非搭載の機種でも利用できる。
発表では、「AOSS2」機能を搭載した「ハイパワー」シリーズに属するWi-Fiルーター3製品の発売も予告された。ラインナップは、11n/g 450Mbps対応の「WZR-450HP」、11n/a&11n/g 300Mbps対応の「WZR-600DHP」、11n/g 300Mbps対応の「WZR-300HP」の3製品。
また、同時に従来の簡単設定技術「QRsetup」を搭載したエントリーモデルも発表され、各モデルが発売される6月以降、Wi-Fiルーターのラインナップが一新されることになる。発表された「QRsetup」搭載モデルは、11n/g 300Mbps対応のハイパワータイプ「WHR-300HP」、11n/g 300Mbps対応の「WHR-300」の2製品。
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WZR-600DHP |
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