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[COMPUTEX] ENERMAX、新技術採用のオリジナル水冷キットが満を持して登場。秘密はミゾ
[COMPUTEX] ENERMAX、新技術採用のオリジナル水冷キットが満を持して登場。秘密はミゾ
2012年6月8日 3:14 更新
2012年6月7日取材
毎年、派手なブースデザインで来場者を楽しませてくれる
ENERMAX(本社:台湾)
。今年はCOMPUTEX開幕と同時に公開された“隠し玉”としてオリジナルの水冷キットを投入してきた。
COMPUTEX TAIPEI 2012インデックスページ
■
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201206/computex_index.html
■自信を持って公開したオリジナル水冷キットは期待大だ
「COMPUTEX TAIPEI 2012」の開幕に合わせて公開されたENERMAXオリジナルの水冷キット。画像はラジエターファンが240mmタイプの
「ELC240」
ラジエターファンが120mmタイプの
「ELC120」
。国内での発売は2モデル同時になる予定
「今回の水冷キットは我々代理店としても期待しているんです」と語るのはENERMAXの国内正規代理店を務める
株式会社リンクスインターナショナル
のS氏。ブース前面の特等席には、その水冷キットのキモとなるポンプ一体型ウォーターブロックに採用されるプレートイメージ展示が行われていた。
それによると
「Shunt Structure」
と呼ばれる次世代水冷技術は、従来の平面状となるプレートと異なり、溝を作ることで水流に抵抗が発生。水流を意図的に遅くすることで、冷却能力を向上させるわけだ。ブースには水流に見立てた小さな玉を上から落とし、左右で落下速度の違いが確認できる実に分かりやすいデモが行われていた。
水流イメージキットでも呼ぶのだろうか。ブース正面に設置されており、誰でもお試し可能。といっても水に見立てた玉を落とすだけ。赤丸で囲んだ部分が障害となり、微妙だが落下速度に違いが確認できた
次世代の水冷技術と銘打つ
「Shunt Structure」
。ウォーターブロック内部のプレートに水流の障害となる溝を作ることで冷却能力を向上させる
ブース内部では有名メーカー2社のオールインワン水冷キットと比較するという挑戦的なデモ機が用意されており、言うまでもなく“最も冷える”事がアピールされていた。
なお120mmタイプの「ELC120」と240mmタイプの「ELC240」は、いずれもLGA2011/1136/1156/1155/775、AMD Socket AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM1に対応。日本市場での発売準備も着々と進行中とのことで、改めて正式リリースを待つことにしたい。
誰でも知っている“あの水冷クーラー”との比較テスト。これには他メーカーのある開発担当も「試してみたい」と唸るほど
取材/TEXT:GDM編集部 Tawashi
COMPUTEX TAIPEI 2012
http://www.computextaipei.com.tw/ja_JP/index.html
ENERMAX TECHNOLOGY CORPORATION
http://www.enermax.com/
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[COMPUTEX] アジア最大級のPC見本市「COMPUTEX TAIPEI 2012」記事インデックス
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201206/computex_index.html
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[COMPUTEX TAIPEI 2011] アジア最大級のPC見本市「COMPUTEX TAIPEI 2011」記事インデックス(2011/6/4)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201106/01_04.html
■
[COMPUTEX TAIPEI 2010] アジア最大級のPC見本市「COMPUTEX TAIPEI 2010」記事インデックス(2010/6/5)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201006/computex_index.html
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