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[COMPUTEX] Cooler Master、長モノVGAカードを飲み込む初のCube型Mini-ITXケース「Elite 120」に期待

2012年6月9日 1:31 更新
2012年6月7日取材
 
 創立20周年の節目を理由に、昨年の2倍となるブース面積で望んだCooler Master(本社:台湾)。今回も日本市場好みの魅力的な製品をたくさん持ち込んできたが、ここではPCケースにフォーカスし、ブースの様子をお届けしよう。


COMPUTEX TAIPEI 2012インデックスページ
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201206/computex_index.html


■Cube型Mini-ITXケースを晩夏の頃に投入予定

 Cooler MasterブランドのPCケースと言えば、先日詳細レビューをお届けした「COSMOS II」や「HAF」シリーズの大型ミドルタワー、「CM 690」シリーズのスタンダードミドルタワーを得意とするイメージがあるだろう。それを覆すモデルが8〜9月頃には市場にデビューする。
 初披露となった「Elite 120」は、Cooler Master初となるCube型PCケース。対応フォームファクタはもちろんMini-ITXで、トップ後部とサイドパネルは通気孔仕様とした。

Cooler Masterらしからぬ?Cube型Mini-ITXケース「Elite 120」は8月〜9月頃には発売が開始されるという

 シャーシはスチール製で、PCケースの顔となるフロントフェイスはアルミニウムとプラスチックのコンビネーション。中央部にはCooler Masterの六角形ロゴがあしらわれている。肝心のスペックだが、外形寸法はW240×D401.4×H207.4mmで、重量は開示されていなかった。
 ドライブベイレイアウトは、通常の光学ドライブが搭載できる5.25インチ×1段に加え、3.5インチシャドウベイ×3段、2.5インチシャドウベイ×2段を装備。なお3.5インチシャドウベイは専用トレイ式が採用され、2.5インチSSDも搭載できるようになっている。

やっぱりMini-ITX Cubeには2.5インチSSDがよく似合う。専用トレイは同社ではお馴染みの形状で、何かのモデルと共通パーツかもしれない

 この手のPCケースで話題になるのは、やはり内部容積。限られたスペースに、構成パーツを効率良く押し込むには、開発者の力が試される重要なポイントだ。プロダクト的にはやや後発の感は否めない「Elite 120」だけに、設計には気遣いが見られる。
 オプション扱いの電源ユニットだが、ATX規格に対応。「COSMOS II」でも見られた“外側20mm”はみ出す「枠」が装着されている事から、160mmクラスまで搭載できる。実際にデモ機には80PLUS PLATINUM認証を取得したモジュラー式電源ユニット「Silent Pro Platinum」シリーズ550W(型番:RS-550-SPPA-D3)が搭載されており、“どうにもならないくらい窮屈”という印象はない。

 次に拡張カード有効スペースは公称値343mm(13.5インチ)で、2Slot占有デザインのグラフィックスカードも搭載可能。同コンセプトのPCケースとなるSilverStoneの「SST-SG07/SST-SG08」は公称値310mm(12.2インチ)である事から、さらに広いスペースが用意されている。ちなみにシャーシにある通気孔は、トップ部が電源ユニット、サイドパネル部がグラフィックスカード向けの装備となるワケだ。

 その他、フロントアクセスポートにUSB3.0×1、USB2.0×2、音声入出力端子を備え、気になる市場想定売価は7,000円前後。Mini-ITXフォームファクタが決して非力ではなく、選択肢も増えていることから一躍人気モデルになる可能性は高い。

80PLUS PLATINUM認証の新型電源ユニット「Silent Pro Platinum」550Wモデル(W150×D160×H86mm/想定売価15,000円前後)が難なく収まる搭載スペース。コネクタ背後にも余裕がある。ちなみにCPUクーラーの有効スペースは高さ65mm
補助電源コネクタを挿した状態でもまだ高さに余裕がある。同コンセプトPCケースでは、この部分が非常にタイトだけに、クラス最上位の容積を誇ると言えるだろう

TEXT:GDM 松枝 清顕/取材:池西 樹/Tawashi

COMPUTEX TAIPEI 2012
http://www.computextaipei.com.tw/ja_JP/index.html
Cooler Master
http://www.coolermaster.co.jp/

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