Kingston Technology(本社:アメリカ・カリフォルニア州)は2012年6月14日、同社のSATA3.0(6Gbps)対応SSD「SSDNow V200」シリーズ向け新ファームウェアをリリースした。対象製品は64GBと128GBの2モデルで、アップデートによりランダムアクセス性能が大幅に向上する。
■「SSDNow V200」のランダム書込を最大130%向上する新ファーム登場
Kingstonブランドのコンシューマ向けSSD「SSDNow V200」シリーズ向け新ファームウェアがリリースされた。
対象となる製品は64GBと128GBの2モデルで、主な改善点はランダムアクセスの速度向上。なおKingstonによれば、64GBモデルでは読込が32,000 IOPSから39,000IOPSへ、書込が1,400 IOPSから3,300 IOPSへ。128GBモデルでは読込36,000 IOPSから39,000 IOPS、書込が2,400 IOPSから5,500 IOPSへと改善されるという。
なお該当ファームウェアはこちらのサイトからダウンロードできる。 |