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[リリース] Intel、50以上のコアを搭載した並列処理向けコプロセッサ「Xeon Phi」発表 |
| 2012年6月19日 16:54 更新 |
2012年6月18日（現地時間）プレスリリース |
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 Intel Corporation（本社：アメリカ カリフォルニア州）は2012年6月18日（現地時間）、Many Integrated Core (MIC）アーキテクチャを採用したコプロセッサIntel「Xeon Phi」を発表した。
■1枚あたり、1TFLOPSを超える性能を実現したMICコプロセッサ
Intelは6月18日、Many Integrated Core (MIC）アーキテクチャを採用した初のコプロセッサ「Xeon Phi」を発表した。
並列演算処理に特化した製品で、当面はハイパフォーマンスコンピューティングをターゲットとし、今後データセンターやワークステーション向けにも対応していくという。
製品は3次元トライゲートトランジスタ技術を採用した22nmプロセスで製造され、PCI-Expressフォームファクタで提供される。なお1枚の基板上には50以上のコアと8Gバイト以上のGDDR5メモリを搭載。命令セットは、512ビットのSIMD命令をサポートし、1TFLOPSの演算性能を発揮する。
量産開始は2012年末予定だが、すでに「Xeon Phi」を組み込んだコンピュータクラスタの稼働は開始。118TFLOPSのパフォーマンスを発揮し「TOP500」の150位にランクしている。 |
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TEXT：GDM編集部 池西 樹
インテル株式会社
http://www.intel.co.jp/
■［発表］ Intel、Ivy Bridgeベースの「Xeon E3-1200 v2」シリーズを発表（2012/5/14）
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201205/14_01.html
■［リリース］ 最大2GB/secの転送速度と高い耐久性を実現したPCIe対応SSD、インテル「Intel SSD 910」シリーズ発表（2012/4/13）
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201204/13_06.html
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