株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市)は2012年6月20日、PC3L-10600規格に対応したDDR3L SO-DIMMメモリモジュール「D3N1333-L」シリーズを発表した。容量は2GBと4GBの2モデルがラインナップされ、6月下旬発売予定。
■対応PCとの組み合わせで1.35Vの低電圧動作が可能なメモリモジュール
PC3L-10600規格に対応したDDR3L SO-DIMMメモリモジュールの新製品。容量は2GBの「D3N1333-L2G」と4GBの「D3N1333-L4G」の2モデルがラインナップされる。
Ivy Bridgeを採用したノートPCと組み合わせることで、1.35Vの低電圧動作が可能。通常のDDR3 SO-DIMMに比べ約10%消費電力が削減でき、バッテリー駆動時間を伸ばすことができる。なお低電圧動作非対応のPCでも1.5V動作のメモリとして使用可能だ。
動作クロックは1,333MHz、CASレイテンシーはCL=9、最大消費電力は1.35V動作時が4.968W、1.5V動作時が6.12W。保証期間は6年間。なお製品にはデータの保存、コピー、バックアップの高速化やRAMディスク作成機能などを備える“バッファローツールズ”のダウンロード権が付属する。 |