RunCore Innovation Technology(本社:中国)は6月29日(現地時間)、シングルチップを採用したDOM型SSD「SATA II DOM SSD」を発表した。組み込み形態にあわせて7pin水平コネクタ(メス)、7pin垂直コネクタ(メス)、22pin水平コネクタ(オス)の3モデルがラインナップされる。
■組み込み形態にあわせて3種類のコネクタを備えるDOM型SSD
組み込み向けSSDを数多く手がけるRunCoreから、シングルチップSSDを採用したDisk on Module(DOM)型SSD「SATA II DOM SSD」が発表された。容量は8GB〜64GBで接続インターフェイスはSATA2.0(3Gbps)。
組み込み形態にあわせてコネクタ形状は、7pin水平コネクタ(メス)、7pin垂直コネクタ(メス)、22pin水平コネクタ(オス)の3モデルを用意。さらに動作温度は-55℃〜95℃と幅広く対応し、過酷な状況でも安定動作が可能。さらにRunCore製SSDではお馴染みの自己データ消去技術が実装され、ジャンパの指定でデータ書込保護と消去が簡単に行える。
転送速度は読込113MB/sec、書込50MB/sec。消費電力はリード時1W、ライト時1.5W、アイドル時は0.6W。MTBFは2,000,000時間で保証期間は2年間。 |