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[リリース] TDK、厚さ0.57mmのワイヤレス受電用コイルユニットの開発に成功
[リリース] TDK、厚さ0.57mmのワイヤレス受電用コイルユニットの開発に成功
2012年7月10日 0:05 更新
2012年7月9日プレスリリース
TDK株式会社(本社:東京都中央区)は2012年7月9日、業界最薄クラスの厚さ0.57mmワイヤレス受電用コイルユニットを発表した。2012年後半から生産が開始されサンプル価格は1ユニットあたり500円。
■無線充電規格「Qi」認証に対応する極薄型受電用コイルユニット
ワイヤレス給電用コイルユニット:極薄型受電用コイルユニットの開発について
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http://www.tdk.co.jp/news_center/press/aah88900.htm?dk=z00003
TDKが、スマートフォンを始めとした、モバイル機器向けワイヤレス給電および受電コイルユニットを発表した。
受電用コイルユニットには、TDKが得意とする磁性材料技術とプロセス技術を生かしたフレキシブルかつ薄型の金属磁性シートを採用。業界最薄クラスとなる0.57mm厚という薄さと高い耐衝撃性を確保した。
またコイル部にも工夫を凝らし、抵抗値の上昇を極力抑えることで、無線充電規格「Qi」認証に必要な送電効率を達成。スマートフォンに搭載する際の最大の障害である厚さを抑えつつ、ワイヤレス給電を可能とした。
生産開始は2012年後半以降の予定で、サンプル価格は1ユニットあたり500円に設定されている。
なおTDKによれば今後は同等以上の出力電流が可能な0.50mmモデルの開発に着手し、2013年からの量産を目指すという。
TEXT:GDM編集部 池西 樹
TDK株式会社
http://www.tdk.co.jp/
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極薄型受電用コイルユニット
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