Western Digital Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2012年7月10日(現地時間)、NAS向けHDD「WD Red」シリーズを発表した。容量は3TB、2TB、1TBの3モデルがラインナップされ、すでに出荷が開始されている。
■独自ファームウェア「NASware」により高いパフォーマンスと信頼性を実現
HDDメーカー最大手のWestern DigitalからNAS向け3.5インチ内蔵HDD「WD Red」シリーズが発表された。
主要NASボックスでの動作確認済みで高い互換性を実現。さらに24時間365日の連続稼働と高いパフォーマンスを確保するため、NAS専用ファームウェア「NASware」を搭載。消費電力や搭載HDD台数をファームウェアが判断しながら動作するため、複数HDD環境でも高い信頼性とパフォーマンスを発揮する。
容量ラインナップは1TB、2TB、3TBの3モデルがラインナップされ、回転数は非公開。インターフェイスはSATA3.0(6GBbps)で、キャッシュ容量は64MB。外形寸法はW101.6×D147×H26.1mmで、重量は約450g、MTBFは1,000,000時間で、メーカー保証は3年間。 |