AMD Rシリーズは低消費電力ながらRadeon HD 7000シリーズのGPUコアを内蔵し、DirectX11対応の高いグラフィックス性能と4K動画の再生支援機能を備えた組み込み向けAPU。さらに「KTA70M/mITX」ではHDMI×1、DisplayPort×2、D-Sub×1の4ポートのディスプレイ出力による4画面同時出力をサポート。医療、デジタルサイネージ、ゲーム機などリッチメディアアプリケーションに理想的なソリューションに仕上げた。
搭載APUはR-460L(4コア/定格2.00GHz/TC時2.80GHz/Radeon HD 7620G/TDP25W)、R-452L(4コア/定格2.00GHz/TC時2.40GHz/Radeon HD 7600G/TDP19W)、R-252F(2コア/定格1.90GHz/TC時2.40GHz/Radeon HD 7400G/TDP17W)の3モデル。チップセットにはAMD A70Mを組み合わせ、DDR3 SO-DIMM×2、SATA3(6Gbps)×5、mSATA3(6Gbps)×1、USB3.0×4、USB2.0×10など拡張性の高さも特徴のひとつ。