株式会社サイズ(本社:千葉県市川市)は2012年7月26日、オリジナルCPUクーラー定番モデルのモデルチェンジ版「KABUTO2」(型番:SCKBT-2000)を発表した。出荷開始は8月8日で、市場想定売価は税込3,980円。
■新型ファン「隼120」PWM搭載や剛性強化を図った「KABUTO2」デビュー
2009年3月にリリースされた、サイズオリジナルトップフロー型CPUクーラー「KABUTO」が間もなくモデルチェンジされる事になった。
「KABUTO2」の主なポイントは、搭載ファンに新世代オリジナル小軸&大型ブレード採用120mm口径ファン「隼120」PWM仕様を搭載し、スペックはワイドレンジ0±300〜1,300rpm±10%、0〜26.1dBA、0〜73.39CFMで、静音性と風量の確保を両立。さらにファン固定用ワイヤークリップの固定力が強化された。
ヒートシンク部は初代モデルの完成度を継承しつつ、トップフロー型CPUクーラーの構造に由来するφ6mmヒートパイプ×6本とヒートシンク部の変形を防止する構造強化バーが追加されている。
その他対応ソケットはIntel LGA2011を加え、Socket 478を非対応に。マザーボードへの固定にはワンタッチクリップシステム「N.G.C.S」が採用され、取り付け易さと確実な密着を実現する。
外形寸法は、132×140×H130mm、重量695g。対応ソケットは、Intel LGA2011/1366/1156/1155/775、AMD Socket FM1/FM2/AM3+/AM3/AM2+/AM2。なお製品には多言語マニュアルとグリスが付属される。 |