ASUSTeK Computer Inc.(本社:台湾)は2012年7月27日、Xeon E3-1200 v2シリーズに対応するIntel C216搭載マザーボード「P8C WS」を発表した。本日27日より発売が開始され、市場想定売価は税込25,000円前後。
■信頼性や安定性に重きを置いたワークステーション用マザーボード
シングルサーバー、ワークステーション向けCPU、Intel Xeon E3-1200 v2シリーズに対応したワークステーション向けマザーボードの新製品。チップセットにはIntel C216を搭載し、コンシューマー向けCore i7/5/3シリーズの動作もサポートされている。
またコンシューマー向けに比べて、安定性や信頼性が求められることから、メモリはエラー訂正機能を備えるECCに対応。ネットワークチップもCPU使用率が低く、スループットの高いサーバーグレードのIntelチップをデュアルで搭載する。さらに相性の出やすいRAIDカードなど、サーバー用拡張カードに対して高い互換性を実現した。
そのほかシステムの負荷に応じて、素早い電力制御が可能なカスタムチップ「EPU」、高機能ファンコントローラ「Fan Xpert」、USB3.0の転送速度を高速化する「USB3.0 Boost」などの独自機能を搭載する。
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