Microsoft Corporation(本社:アメリカ ワシントン州)は2012年7月30日、Windows 8に対応するBluetooth接続のマウス「Wedge Touch Mouse」とキーボード「Wedge Mobile Keyboard」から構成される、“楔形”デザインの「Wedge」シリーズを発表した。同時に同じくマウスとキーボードをラインナップする「Sculpt」シリーズもアナウンス、いずれも近日中に販売が開始される予定だ。
Microsoftより、次世代OS Windows 8に対応する入力デバイスの新製品が発表された。今回アナウンスされたのは「Wedge」シリーズと「Sculpt」シリーズで、それぞれ新機能に対応したマウスとキーボードがラインナップされる。全モデルBluetooth対応のためアダプタを必要とせず、PCのほかWindows OSを搭載するタブレットなどモバイルデバイスでも使用できる。
Wedge Touch Mouse
「Wedge」シリーズには、「Wedge Touch Mouse」と「Wedge Mobile Keyboard」の2モデルがラインナップ。いずれもモバイルを意識したコンパクトサイズで、その名の通り“楔”を模したシンプルかつ特徴的なデザインを採用する。
「Wedge Touch Mouse」はトラッキング性能に優れたBlueTrackセンサーを搭載するBluetoothマウス。ポケットにもスルリと入りそうな小型のフレーム上面は、ジェスチャー入力に対応するタッチパッド。デバイスの電源が切れると同時にスタンバイする優れた省電力性を備える。
「Wedge Mobile Keyboard」は、金属製フレームを採用するスタイリッシュなテンキーレスキーボード。タブレットスタンドになる折りたたみ式の専用カバーが付属し、モバイルデバイスとの相性も良好。カバーを装着すると電源オフ、取り外すと電源がオンになるという省電力機能も搭載している。
同じくWindows 8に対応する入力デバイス「Sculpt」シリーズも合わせて発表された。タッチスクロール操作に対応する「Sculpt Touch Mouse」と、エルゴノミクスデザインを採用する「Sculpt Mobile Keyboard」の2モデルから構成される。