トランセンドジャパン株式会社(本社:東京都台東区)は2012年8月3日、厚さ7mmのSATA3.0(6Gbps)対応SSD「SSD320」シリーズを発表した。容量は64GB、128GB、256GBの3モデルがラインナップされる。
■新ファームウェアにより、約7%の容量増加とランダムアクセス高速化を実現
SandForce製SATA3.0(6Gbps)対応コントローラ「SF-2281」と新型ファームウェアを組み合わせ、ランダムアクセスの高速化と約7%の容量増加に成功した、2.5インチSSDの新製品。ケース厚を7mmに抑えたことで、Ultrabookにも搭載可能。容量は64GB、128GB、256GBの3モデルがラインナップされる。
主なスペックは、シーケンシャル読込最大560MB/sec、書込530MB/sec、4Kランダム読込49,000 IOPS、書込87,000 IOPSの高速転送を実現。さらにECCエラー訂正機能やウェアレベリング機能が実装され、信頼性や耐久性も向上している。
また、同社が提供するSSDツール「SSD Scope」に対応し、HDD環境のクローン化、ディスク診断、Secure Erase、ファームウェアアップデート、TRIM機能のON/OFFなど各種設定が可能。外形寸法はW69.8×D99.8×H7mm、重量は95gで、製品保証は3年間。 |