株式会社 東芝(本社:東京都港区)は2012年8月8日、3TBの大容量を実現したコンシューマー向け3.5インチHDD「DT01ACA300」など4シリーズ12製品を発表した。今月下旬から量産が開始される予定。
■Western DigitalのHDD製造設備を活用した3.5インチHDD
今回東芝から発表された3.5インチHDDは、5月15日付けプレスリリースで発表された、Western Digital(本社:アメリカ)より買収したコンシューマ向けデスクトップ用HDD製造設備を活用し、製造されたもの。
一般的なデスクトップPC向け、ストリーム機能を搭載したHDDレコーダー向けに7,200rpmと5,000rpm台モデルがそれぞれ用意され、容量は1.5TB、2TB、3TBがラインナップされる。なお対応インターフェイスはいずれもSATA3.0(6Gbps)で、7,200rpmの高速モデルには64MBキャッシュ、5,000rpm台の省電力モデルには32MBキャッシュが実装される。外形寸法はW101.6×D147×H26.1mm、重量は最大680g。
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