ASUSTeK Computer Inc.(本社:台湾)は2012年8月10日、R.O.G.(Republic of Gamers)シリーズに属するハイエンドマザーボード「Maximus V Extreme」について、国内市場での販売開始を発表した。市場想定売価は税込40,000円前後。
■プロ仕様のR.O.G.シリーズのZ77 Expressマザーボード遂に登場
ASUSTeKブランドの最上位、R.O.G.(Republic of Gamers)シリーズに属する、Intel Z77 Expressマザーボード新製品。フォームファクタはE-ATX(305×272mm)。
R.O.G.シリーズならではのギミックとして、製品には「OC Key」が付属。グラフィックスカードのDVI端子に接続する事で、画面上に各種クロックや電圧、温度などをオーバーレイ表示可能。キーボード入力に対応する事で、各種設定をリアルタイムに変更することができる。なお「OC Key」とマザーボードのネゴシエーションは、マザーボード上に搭載されるカスタムチップのiROGチップが担うことで、CPUに負荷が掛からない。
さらに低温から高温まで高い精度で温度計測できるKタイプの温度センサー用端子を基板上に装備。「Subzero Sense」機能により、別途Kタイプの温度センサーを用意することで任意箇所の温度(-200℃〜1,350℃)を「OC Key」のオーバーレイ表示上でモニタできる。
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OC Key |
mPCI Express Comboカード |
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その他、グラフィックスカードとマザーボード間を市販の汎用ケーブル(電線)でハンダ付けする事でグラフィックスカードの情報をマザーボードに取り込む「VGA Hotwire」機能、さらにメモリ専用のOCソフト「Mem TweakIt」やPCI Express Mini CardとmSATAコンボカードが付属するなど、自作心をくすぐる機能を最大限盛り込んだ。なお詳細仕様は以下通り。
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