ASRock Incorporation(本社:台湾)国内正規代理店のマスタードシード株式会社(本社:東京都品川区)は2012年8月17日、ASRock初のオーバークロック向けマザーボード「Z77 OC Formula」について、新規取り扱い開始を発表した。市場想定売価は税込25,800円前後で、8月24日より発売が開始される。
■世界的に著名なオーバークロッカー”Nich Shih氏”が開発に参加
ASRock初のオーバークロック特化マザーボード、「Z77 OC Formula」の国内発売が8月24日より開始される。チップセットはIntel Z77 Expressで、対応フォームファクタはSSI-CEB(305×267mm)。
開発にはオーバークロックの世界記録保持者”Nich Shih氏”が参加し、12+4フェーズのデジタル電源、デュアルスタックMOSFET、マルチフィルターキャップにより安定かつ効率のよい電源供給を実現。さらに空冷と水冷の組み合わせが可能な独自ヒートシンクや4層におよぶ2オンス銅レイヤーPCBを使用することで、オーバークロックによる発熱をしっかりと冷却する。
またこれまでのマザーボードにない特徴に接続部へのこだわりがある。CPU電源コネクターは高密度タイプで電力損失を23%低減し、システム温度を最大22度低下。そしてCPUソケット端子には15μの金メッキが施され、高周波信号を安定して送信することができる。
その他、CPUに応じた13種類のオーバークロックプロファイル、リアルタイムで電圧測定が可能なV-Probe、オーバークロック統合ユーティリティ「Formula Drive」などの独自機能が搭載されている。
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