■Vol.291 秋葉原各ショップ
NVIDIA「GeForce GTX 660Ti」搭載グラフィックスカード |
今回のコレオシは、やや趣向を変えてNVIDIAの最新GPU「GeForce GTX 660Ti」搭載グラフィックスカードを取り上げてみた。解禁直後の秋葉原パーツショップスタッフによる反応は果たして。
「ラインナンップもある程度出揃いましたね。17日以降、ASUSTeKやGIGABYTEの製品も入荷予定で主要メーカーの製品が今週末までに購入可能です。ポイントは価格。個人的にはリファレンスで約25,000円前後、メーカーオリジナルファン搭載版やオーバークロック版で約30,000円前後あたりが希望でした。お客様もまずはそのあたりと思っていたのではないでしょうか。ただ、性能は良いですよ。あくまで『GeForce GTX 670』の存在を考慮しないのであればですがね。」(某ショップ店員)
「価格が高いという人もいますが、来月の『GeForce GTX 660』登場までは仕方ないですね。ある程度のラインナンップが出揃ってからの調整になると思います。『GeForce GTX 660Ti』がこの価格できたことで、ミドルレンジ狙いの人は完全に『GeForce GTX 660』待ちになりました。希望は19,800円で6ピン1本、スペックはそこそこといったところ。まだ代理店からの案内が来ていませんので分からないですが、おそらくは22,000円〜25,000円前後じゃないかと予想してます。」(某ショップ店員)
「さすがにミドルレンジの深夜販売は厳しいですね(笑)。ちょっと次回は考えないといけないかもしれません。とはいえ今後の売れ行きについては楽観的に捉えています。価格もこなれてくればゲーマー向けの主力グラフィックスカードとして人気となってくれるはずです。『GeForce GTX 660』のスペックにもよりますが、『GeForce GTX 660Ti』の性能の高さは誰しもが認めるところ。年末まで数千円価格が落ちるのを待つくらいなら、今買ってしまう方が幸せになれますね。」(某ショップ店員)
「よし分かった。これで迷わず『GeForce GTX 670』搭載グラフィックスカードに突撃という人が出てくることに期待です。価格も近いですからね。ショップとしても、今後は各モデルの価格設定に頭を悩ませることになりそうです。いずれにせよ、まずは『GeForce GTX 660』登場までにどれだけ捌くか。あとは次が来る時に考えますよ。」(某ショップ店員)
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