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3.5インチSATA HDDのほか、USBポートやSDカードスロットを側面に備え、複数のメディアに対応している |
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HDMIのみならず、コンポジットとコンポーネントのアナログAV出力端子が用意され、古いテレビなどでも使用できるという新設設計 |
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|多種多様なメディア機能が合体した「Media Emperor」
メディアプロセッサ「Realtek 1185DD」を搭載する「Media Emperor」は、さながら複数のデバイスの複合体といえる豊富な機能の数々を搭載している。
ギガビットLANポートを備えたネットワーク上の共有ストレージである「NAS」機能、DLNA機器からのストリーミング再生に対応する「メディアレンダラー」機能、さらにはYoutubeやブラウザ検索に対応するアプリケーションまで内蔵するなど、もはやデジタルコンテンツに関わる“機能のデパート”のようだ。加えて、搭載するUSB3.0ポートを使用すれば外付けHDDとしてPCに直接接続できるため、コンテンツ移行も自在。ちなみに内蔵HDDの容量は外付けHDD時に2TB、NAS使用時には3TBに対応する。
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赤と白のコントラストを採用するパッケージの外形寸法は、実測値で約W250×D140×H200mm。多数の対応ファイル形式や搭載機能の数々が記載されている |
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ある種万能ともいえる多機能ぶりが特徴の「Media Emperor」だが、市場での実勢価格は12,000円半ば。次項ではまず外観を画像で確認しつつ、本丸である機能の詳細へと駒を進めていこうと思う。 |