|GPU-Z 0.6.0で動作クロックをチェックする
近頃のグラフィックスカードには、動作クロックやコア電圧を下げることでアイドル時の消費電力を抑える機能が搭載されている。そこで「GPU-Z 0.6.0」を使ってアイドル時と高負荷時の動作の違いを確認してみたところ、アイドル時はコアクロック300MHz、メモリクロック150MHz(実クロック600MHz)、コア電圧0.825Vへと低下することが確認できた。
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「GPU-Z0.6.0」でスペックを確認したところ。GPUクロック920MHz、メモリクロック1,250MHz(実クロック5,000MHz)であることがわかる |
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フルロード時はGPU、メモリとも規定クロックで動作する。なおコア電圧は1.210V |
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アイドル時はGPUクロック300MHz、メモリクロック150MHz(実クロック600MHz)まで自動的にクロックが下がる。また電圧も0.825Vと大幅に低下しており、アイドル時の消費電力削減に一役買っている |
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|「Sapphire HD 7850 OC 2GB GDDR5」を画像でチェック
「Sapphire HD 7850 OC 2GB GDDR5」のスペックを確認したところで、ここからは画像を使ってじっくりとチェックしていくことにしよう。
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デュアルファン構成により、静音かつ高い冷却性能を実現した「Sapphire HD 7850 OC 2GB GDDR5」 |
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ヒートシンクを覆うプラスチックカバーは基板より長く、カード長は実測値で約212mm |
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対応バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16) |
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8mm径の銅製ヒートパイプを2本搭載し、受熱ベースの熱をアルミ製フィンへとスムーズに移動する |
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基板上部にはCrossFireX用のコネクタを1基備える。なおVGAクーラーは4本のネジで固定されていた |
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|出力インターフェイスをチェック
出力インターフェイスはDualLink DVI-I×1、HDMI×1、Mini DisplayPort×2のリファレンス仕様。「AMD Eyefinity Technology 2.0」に対応するためDisplayPortハブやデイジーチェーンを使用すれば最大6画面表示にも対応する。
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出力インターフェイスはDualLink DVI-I×1、HDMI×1、Mini DisplayPort×2がレイアウトされている |
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