2017.11.30 12:29 更新
2017.11.30 取材
立体感ある3D動画を手軽に撮影できる、スマートフォン対応の3Dカメラ「WEEVIEW SID 3D Camera」が日本トラストテクノロジーから発売。イケショップにて税抜29,800円で販売中だ。
人間の視点に近い映像を撮影できる、二つ目レンズ搭載の3DカメラがJTTから発売。Wi-Fi対応でスマホと接続できる |
JTTから先週にリリースされた、スマートフォン対応の3Dカメラ「WEEVIEW SID 3D Camera」が発売。2つのレンズで人間の視野に近い視点から撮影し、臨場感や奥行き感のある映像を作り出すことができる。
手のひらサイズのコンパクトボディに、F値2.4で視野角160°のレンズを2基搭載。サイド・バイ・サイド方式の3D動画・静止画を撮影可能で、動画解像度は2,880×1,440ドット(30fps)、静止画は8,064×4,032ドット。ディスプレイは非搭載で、無線LANで接続したスマートフォンをビューワーとして使用する。
コンパクトながら高性能で、動画でも2,880×1,440ドット(30fps)の高画質撮影が可能。データはスマホ用VRゴーグルなどで視聴できる、サイド・バイ・サイド方式で保存される |
トップにはシャッターボタンとWi-Fiボタン、サイドにmicroSDスロットとmicroUSBを搭載。ボトムには三脚固定用のネジ穴を備えている |
接続インターフェイスは802.11nの無線LANで、スマートフォンはAndroid 5.0以降、iOS 9以降のiPhoneに対応する。そのほか、最大128GB対応のmicroSDスロットと充電用のmicroUSBを備え、バッテリーは1,300mAhを内蔵。最大約2時間の連続撮影が可能になっている。
スマホと合体、手ブレせずに撮影できる電動スタビライザー付きのセットモデルも入荷している |
また、カメラ単体モデルに加えて、3軸電動スタビライザーのセットモデル「SID Cinematic Kit」も発売。3軸ジンバルセンサー内蔵の本格派スタビライザーは、320°のパン・チルト・ロールに対応。複数の動作モード設定が可能なほか、微調整用のジョイスティックも搭載している。
こちらの価格は税抜49,800円だ。
3軸センサー内蔵の本格派スタビで、グリップにはモード変更ボタンとジョイスティックを備えている |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イケショップ: https://www.gdm.or.jp/shop/ikeshop/