2018.03.09 11:32 更新
2018.03.09 取材
昨年夏よりビル建て替えのために一時閉店していた、秋葉原の老舗カレー専門店「ベンガル」の移転オープンが決定。来週の3月16日(金)より新店舗で営業を再開することになった。
約7ヶ月ぶりのカムバック。ビル建て替えのために一時閉店していた「ベンガル」がアキバに帰ってくる |
2017年8月22日をもって一時閉店となっていた、カレー専門店「ベンガル」の復活が決まった。現在新店舗でのリニューアル準備が進められており、ちょうど一週間後の3月16日(金)より営業を再開する。
創業は1973年までさかのぼる老舗で、サラサラとしたコクのある味わいのルーが長くカレー愛好家たちに愛されてきた。アキバにおけるカレーの名店として決まって名前が挙がるお店だったが、当時所在していた日加石油ビルの建て替えにより、惜しまれつつ閉店。新店舗探しが難航し、当初の「遅くとも10月中には移転」との予定からはズレ込んだものの、外神田地区での営業再開にこだわり、粘り強く移転先を探してきた。
創業から40年以上という老舗だったが、ビル建て替えのため移転を余儀なくされていた。なお、画像は2月末の移転準備中に撮影したもの |
移転先は、芳林公園のほど近く、以前に「コスプレイヤーズカフェ&バー めておしゃわー」(2014年11月閉店)が営業していた跡地(所在地:東京都千代田区外神田3-6-1 丸山ビル1階)。隣では、カスタムハンドガンで有名なガン&ホビーショップ「サンコー」が営業を行っている。
あの味を待ち望んでいたカレー愛好家には朗報。来週の移転オープンを楽しみに待ちたい。
旧「めておしゃわー」の跡地で、芳林公園を抜けてすぐの立地。3月16日の営業再開が待ち遠しい |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
カレー専門店ベンガル: http://www.bengal-curry.com/