2018.03.10 11:50 更新
2018.03.10 取材
Intelのデータセンター向けハイエンドSSD、「SSD DC P4510」シリーズと「DC P4501」シリーズがオリオスペックに入荷。1TB、2TBモデルの販売がスタートしている。
「SSD DC P4510」シリーズは、2017年5月に発売された「SSD DC P4500」シリーズの後継品。64層3D TLC NANDフラッシュ採用のデータセンター向けNVMe SSDで、フォームファクタは15mm厚の2.5インチU.2、インターフェイスはPCI-Express3.0(x4)に対応する。
発売されたのは1TB「SSDPE2KX010T801」と2TB「SSDPE2KX020T801」。転送速度は1TBモデルがシーケンシャル読込最高2,850MB/sec、書込最高1,100MB/sec、ランダム読込最高465,000 IOPS、書込最高70,000 IOPS、2TBモデルがシーケンシャル読込最高3,200MB/sec、書込最高2,000MB/sec、ランダム読込最高637,000 IOPS、書込最高81,500 IOPS。
同時入荷した「DC P4501」シリーズは、3D TLC NANDを採用するNVMeモデル。電力管理チップ、コンデンサ、専用アルゴリズム、セルフテスト機構からなる電力損失保護「Power Loss Imminent」(PLI)機能を搭載するデータセンター向け「DC」シリーズに属する製品だ。
入荷を確認したのは、M.2 22110フォームファクタの1TB「SSDPELKX010T701」。転送速度はシーケンシャル読込最高2,100MB/sec、書込最高530MB/sec、ランダム読込最高275,000 IOPS、書込最高36,000 IOPS。
オリオスペックでは、2TBや4TBの2.5インチ/M.2 22110モデルも取り扱い予定。ただし具体的な入荷時期については未定のため「興味のある人は問い合わせて欲しい」とのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
オリオスペック: https://www.gdm.or.jp/shop/olio/
Intel Corporation: http://www.intel.com/