2018.06.06 14:08 更新
2018.06.06 取材
6月4日付けグローバルリリースを取り上げて以来、多くの反響があったLian Liの光る電源ケーブル「Strimer」。美しい発光状態もさることながら、"発光していない状態”はどうなっているのかを観察してみよう。
リリース記事を掲載して以来、未だ多くのアクセスが集まるLian Li「Strimer」。光る電源延長ケーブルは、魅せるPC構築を楽しむ自作派にとって、待望のアイテムだったようだ。
また、開催中の「COMPUTEX TAIPEI 2018」のLian Liブースでは、ゲンブツによる発光デモを用意。来場者からも関心度も高い。
光るケーブル「Strimer」は、電源ケーブルとPCIe電源ケーブルもラインナップ |
製品の特徴をおさらいすると、RGBイルミネーション対応スリーブケーブルは、ATX電源ケーブルに加え、PCIe補助電源ケーブルもラインナップ。アドレス指定可能なRGBヘッダピンを備え、対応マザーボードに接続する事で、ソフトウェアによるイルミネーションカスタマイズが楽しめる。
さらにPCIスロットに固定できる、コントローラーを用意。RGB非対応のマザーボードでも、10種類のライティング効果がチョイスできるようになっていた。ちなみにコントローラーは、ATX電源ケーブルのみに付属する形で販売される予定。
ちなみに発光するケーブルの構造だが、スリーブケーブルにはアクリル製スリーブガイドが装着され、そこに発光チューブが載せられている格好。ケーブル自体がピカピカ発光するワケではない。
ブースの担当者によると、発売は8月を予定。気になる売価は、ATX電源ケーブルが49ドル、PCIe補助電源ケーブルが27になるようだ。国内市場投入のアナウンスを待とう。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Lian Li Industrial Co. Ltd.: http://www.lian-li.com/
COMPUTEX TAIPEI 2018 記事一覧: https://www.gdm.or.jp/computex2018/