2018.07.09 11:00 更新
2018.07.09 取材
“バナナフォン”の愛称で知られるNokiaケータイの復刻版「Nokia 8110 4G」が店頭に入荷。イオシス アキバ中央通店と同アキバ路地オモテ店にて販売が始まっている。店頭売価は税込13,800円。
“バナナフォン”の愛称で親しまれた、Nokiaの名作ケータイが復活。今年のMWCにて、オリジナルのブラックと新色のイエローの2色構成で復刻版が発表されていた |
「Nokia 8110 4G」は、かつて“バナナフォン”と呼ばれたNokiaケータイの復刻モデル。Nokia端末を製造するHMD Globalが「MWC 2018」で発表した最新作で、昨年リリースされた「Nokia 3310 3G」に続き往年の名作が復活した格好だ。
オリジナルは1999年公開の映画「マトリックス」に登場、話題になったのを覚えている人も多いハズ。ゆるいカーブを描く印象的なボディデザインは、当時そのままに再現された。なお、カラーは当時ブラックのみだったところ、最新版では“バナナカラー”のイエローも新たに追加されている。
ニックネームの元になった、カーブドデザインは健在。独自OSを搭載したVoLTE対応のケータイで、スライド式カバーによるテンキーを備えている |
主な仕様は、ディスプレイが240×320ドットの2.45インチ液晶、プロセッサはデュアルコアのSnapdragon 205(1.1GHz)、メモリ512MB、ストレージ4GBなど。OSはKaiOSで、Nokiaケータイ定番のSnakeゲームもプリインストールされている。
ネットワークはBluetooth 4.1、無線LANをサポート。通信周波数帯は、LTEバンド1/3/5/7/8/20/39/40/41などに対応。VoLTEにも対応する端末ながら、国内向けの対応は不明だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
製品情報(Nokia): https://www.nokia.com/en_int/phones/nokia-8110-4g
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/