2018.10.16 14:19 更新
2018.10.16 取材
シリーズ初の有機ELディスプレイを搭載した、ソニーの最新スマートフォン「Xperia XZ3」の海外モデルが店頭に登場。イオシス アキバ中央通店などのイオシス各店にて、店頭価格税込107,800円で販売中だ。
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ソニー渾身の有機ELを採用した、“手に持てるブラビア”こと「Xperia XZ3」の海外版が入荷した |
ソニーから8月末の「IFA 2018」で発表された、最新スマートフォンの「Xperia XZ3」がアキバ店頭に入荷。すでに国内向けの取り扱いもアナウンスされているが、一足先にSIMフリーの海外モデルの販売がスタートした。
基本的なスペックは「Xperia XZ2」からそれほど変わっていないものの、機能面では大幅刷新。注目はXperiaシリーズ初となる有機ELディスプレイの採用で、液晶テレビ「ブラビア」で培った技術が映像エンジンに応用されている。
ディスプレイ両端を曲面形状としたエッジ仕様を採用、解像度は「XZ2」から高精細化した2,880×1,440ドット、画面サイズも6インチに大型化した。HDR表示にも対応するほか、既存コンテンツのHDRアップコンバート機能も備えている。
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「Xperia XZ2」から主に機能面を刷新、賛否あった厚めのボディデザインもスリムに生まれ変わった。ディスプレイも両端が曲面形状になったエッジ仕様が採用されている |
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ディスプレイ解像度と画面サイズも「XZ2」からアップ、主力機では久しぶりに6インチ級の端末になった |
主なスペックは、プロセッサがオクタコアのSnapdragon 845、メモリ4GB、ストレージ64GBなど。そのほか、1,920万画素のMotion Eyeカメラ、明るい新型レンズを採用する1,320万画素インカメラ、指紋認証、防水・防塵ボディ、ワイヤレス充電対応の3,330mAhバッテリーを備えている。
OSは最新のAndroid 9.0を搭載、サイドをタップしてお気に入りアプリの一覧を呼び出す「サイドセンス」などの独自機能に対応する。
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カラーバリエーションは、ブラック、ホワイトシルバー、フォレストグリーン、ボルドーレッドの4色が入荷している |
入荷したのは、nanoSIM×2のデュアルSIM仕様のモデル。ネットワークはLTEバンド 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/26/28/29/32/46/66/38/39/40/41などに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/