2018.11.05 08:00 更新
2018.11.05 取材
RAIJINTEK Corporation(本社:台湾)国内代理店の株式会社アイティーシー(本社:東京都千代田区)から、アルミ製Mini-ITXケース「OPHION EVO」「OPHION」の販売がスタート。発売初日の3日(土)より好調な滑り出しを見せている。
「COMPUTEX TAIPEI 2018」レポートでお届けして以降、国内デビューに注目が集まっていたRAIJINTEKの新作アルミ製Mini-ITXケースの販売がスタートした。
コンパクトゲーミングPC構築に最適な拡張性と冷却性能を両立。トップに240mmまでのラジエターを搭載できる水冷対応モデル「OPHION EVO」と、高さを245mmに抑えたよりコンパクトなモデル「OPHION」の2製品が用意される。
「OPHION EVO」(左)と「OPHION」(右)の高さ比較。トップパネルにラジエターの搭載想定しない「OPHION」は高さを245mmに抑えたよりコンパクトな筐体 |
両サイドには3mm厚の強化ガラスを、フロントにはアルミニウムパネルを採用。また、330mmまでのグラフィックスカードや、3.5インチシャドウベイ×1+2.5インチシャドウベイ×2、または2.5インチシャドウベイ×4、一般的なATX電源ユニットの搭載に対応する。
マザーボードはPCケース本体の真ん中にマウント。ライザーケーブルも標準装備されている |
冷却ファンはトップ120mm×2、ボトム120mm×1、I/OポートはUSB3.0×1、USB Type-C×1、拡張スロットは2段で、CPUクーラーは全高90mmまで対応。シャシー素材は0.8mm厚のSPCCで、外形寸法はW174×D375×H290mm、重量3.56kg。「OPHION」の外形寸法はW174×D375×H245mm、重量3.14kg。
拡張スロットは2段で通気孔仕様のパンチングも多く設けられている | ボトムにはマグネット固定式防塵フィルタが装備されていた |
その他、詳細については検証記事に詳しい。販売しているのはパソコンショップアーク、オリオスペック、ドスパラ秋葉原本店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Raijintek Co Ltd: http://www.raijintek.com/
株式会社アイティーシー: https://www.itc-web.jp/