2018.11.12 10:48 更新
2018.11.12 取材
中国Black Sharkブランドのハイエンドゲーミングスマートフォン「Blackshark Helo」が店頭に登場。イオシス アキバ中央通店などのイオシス各店にて、店頭価格税込82,800円で販売されている。
多彩なゲーマー向け機能を備える、Black Sharkブランドの第2世代スマホが登場。やや無骨だった初代「Black Shark」に比べて、デザインもよりシャープに生まれ変わった |
Xiaomi系のゲーミングブランドBlack Sharkがリリースした、「Black Shark」に続く第2世代のゲーミングスマートフォン「Blackshark Helo」が店頭に入荷した。前モデルから進化した冷却機構、複数のゲーミング向け機能を備えている。
プロセッサにSnapdragon 845、GPUにAdreno 630を搭載し、冷却機構にはダイレクトタッチ式のデュアルヒートパイプで構成された液冷システムを採用。従来から放熱面積が拡大し、CPU温度を最大12℃低下可能という。
そのほか、横向き時のWi-Fi信号減衰を防ぐX字のWi-Fiアンテナ、フロントのデュアルスーパーリニアスピーカーを実装。独立した画像処理ICで補正されるディスプレイは6.01インチの有機ELを採用、HDR表示にも対応する。
画面サイズはほぼそのままだが、HDR対応の有機ELに変更されるなど、ディスプレイも進化。なお製品には、専用ケースと組み合わせて使う小型のBluetoothゲームパッドも同梱される |
ディスプレイ解像度は2,160×1,080ドット。プロセッサは前述のSnapdragon 845で、メモリとストレージは8GB+128GBモデルが入荷した。リリース時点では10GBメモリ搭載の上位モデルが話題になったものの、そちらはまだ現地でも発売されていない。
それ以外の機能は、AIに対応した1,200万画素+2,000万画素のデュアルカメラと2,000万画素インカメラ、指紋認証センサー、4,000mAhバッテリーなど。背面ロゴと側面には、1,680万色のRGBイルミネーションも内蔵されている。
デュアルSIM仕様で、コネクタはType-Cを搭載。側面には、ロゴ部分と連動するイルミネーションを内蔵している |
なおショップによれば、ネットワークはFDD-LTEバンド 1/3/4/5/7/8/20、TD-LTEバンド 34/38/39/40/41などに対応。nanoSIM×2のデュアルSIMスロットを備えている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/