2018.12.06 12:35 更新
2018.12.06 取材
ASRock Incorporation(本社:台湾)から、Ryzen Thredripper用のSocket TR4対応ゲーミングマザーボード「X399 Phantom Gaming 6」が登場。12月7日(金)の発売を前に入荷が始まっている。
チップセットにAMD X399を採用する、ATXフォームファクタのSocket TR4対応ゲーミングマザーボード。電源回路には「Dr.MOS」や「Premium 60A Power Choke」「Nichicon 12K Black Caps」で構成されるデジタル制御の8フェーズ回路を採用する。
上位モデルの「X399 Taichi」では11フェーズのところ、8フェーズにすることでコストを削減。対応CPUはTDP180WのRyzen Threadripper Xシリーズ専用になり、「TDP250Wの“WX”シリーズは非対応となる点には注意」(販売ショップ)。
8フェーズ構成のデジタル制御電源回路。マニュアルにも対応CPUはTDP180Wまでと記載されていた |
そのほか、論理値2.5Gbpsの「Phantom Gaming 2.5 Gigabit LAN」や、「Creative Sound Blaster Cinema 5」に対応する高音質オーディオ回路を搭載。メモリスロットがDDR4-3400+×8(最大128GB/ECC対応)、拡張スロットがPCI-Express3.0(x16)×3、M.2 2230×1(ネットワークモジュール用)。ストレージはSATA3.0(6Gbps)×8、M.2×3。詳細スペックについては、こちらのリリースを参照。
パソコンショップアークやドスパラ秋葉原本店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売予定だ。
3基のM.2スロットは帯域幅32Gbpsの「Ultra M.2」で、すべてM.2 2280フォームファクタまで対応 | ギガビットLANの2.5倍の帯域幅を誇る「Phantom Gaming 2.5 Gigabit LAN」と、IntelチップによるギガビットLANの2系統のネットワーク機能を搭載 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/