2018.12.07 13:26 更新
2018.12.07 取材
株式会社サードウェーブ(本社:東京都千代田区)が運営する秋葉原のPCゲーミング専門店「GALLERIA Lounge」が大規模リニューアル。新たに「GALLERIA esports Lounge」として、本日7日(金)より正式オープンを迎えた。PCゲーマー注目のeスポーツ体験スペースは必見だ。
アキバ屈指のゲーミングデバイス専門店だった「GALLERIA Lounge」が、本格的なeスポーツプレイヤー感覚でPCゲームを体験できる「体験型eスポーツ専門店」に生まれ変わった。フロア構成は1階部分が従来通りのデバイス販売スペース。そして大規模リニューアルの目玉となるのが、新設された地下1階に広がる、最新のハイスペックゲーミングPCを揃えたeスポーツプレイエリアだ。
eスポーツプレイエリアに用意されたブースは全部で10席。設置されているPCは、CPUにIntel Core i7-8700、グラフィックスカードにNVIDIA GeForce RTX 2080 Ti採用するハイエンドマシン「GALLERIA GAMEMASTER GX70R8T」。ディスプレイはリフレッシュレート240Hz対応の24.5型フルHDゲーミング液晶ASUS「ROG SWIFT PG258Q」という贅沢な環境で、利用者は理想のゲームプレイを思う存分堪能できる。
プレイエリアのゲーミングチェアはDXRACERを使用。液晶ディスプレイはゲーミング向けのASUS「ROG SWIFT PG258Q」で、リフレッシュレート240Hzを体感できる |
最新・最強のグラフィックスカード、GeForce RTX 2080 Ti搭載のPCで、存分にゲームが楽しめる |
プレイエリアの近くには、ゲーミングマウスやキーボード、ヘッドセットを多数完備。eスポーツプレイヤー御用達デバイスの試用できる。今後は1階にある最新製品も試せるようにしたい考えだ。購入前に気になるデバイスの操作感をチェックできるのは嬉しいサービスといえる。
スタッフが選んだ各社ゲーミングデバイスを自由に使用できる。なお、入店時に申請すれば自前デバイスの持ち込みも可能 |
サードウェーブ運営のeスポーツ施設といえば、今年4月にオープンした「LFS(ルフス)池袋 esports Arena」があるが、担当者によると「GALLERIA esports Lounge」では、韓国版インターネットカフェである「PCバン」のようなアットホームな雰囲気作りを目指したとのこと。サイバーでSF風のスペースでガッツリとプレイするというよりは、「もう少しまったりとゲームを楽しんでもらいたい」と語っていた。
使用した気に入ったデバイスがあれば、その場で購入ができる |
利用料金は、初回が2時間無料(ドスパラ会員登録が必要)。その後は60分で350円、180分で1,000円。利用時間はチャージ制のため、余った時間は次回来店時に持ち越しができる。また、空席があればそのまま利用できるが、事前に電話かメールで予約をすることも可能だ。
食べ物の持ち込みはNG(飲み物は可)。無料の飲料水が提供されるほか、自動販売機も設置してある |
10席のコンパクトなスペースながら、最新のハイエンドマシンでゲームができるという環境は貴重。本格的なeスポーツエリアは秋葉原に少ないため、ゲーマーにはありがたいスポットとなりそうだ。
清潔感のあるトイレは女性にも気兼ねなく利用できるデザインにしたという | 中央通りからも近い好立地にオープンした「GALLERIA esports Lounge」に注目だ |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
株式会社サードウェーブ: https://www.dospara.co.jp/