2019.03.26 18:32 更新
2019.03.26 取材
電子部品店が並ぶ通りで営業していた、電子部品・半導体の専門店「マルツ秋葉原2号店」が先週末をもって閉店。パーツ通りのマルツ秋葉原本店に統合されることになった。
先週末の3月24日(日)をもって「マルツ秋葉原2号店」が営業を終了。かつて2階では、ものづくりコミュニティ「marutsu make lab」も営業していた場所だ |
「マルツ秋葉原2号店」(東京都千代田区外神田1-6-6)が3月24日(日)をもって営業を終了。今週より、パーツ通りに位置するマルツ秋葉原本店にて統合営業を開始している。
マルツエレック株式会社が運営していたマルツ秋葉原2号店は、約14年前の2005年4月に開店。周辺の秋月電子などとともに、電子部品の専門店として外神田一丁目ではお馴染みの存在だった。
周辺の電子部品店としては、2015年の「鈴商」の閉店も記憶に新しい。ちなみに告知が目立たないためか、周辺ショップでは「昨日はお休みなのかと思っていたが、閉店と聞いて驚いた」という声も |
今回の営業終了について、同店では「法人様向け事業の強化を目的とする事業体制再編成の一環」と説明している。マルツエレックは日本各地に営業所を構えているが、2号店の閉店により秋葉原における直営店舗は秋葉原本店のみとなる。
また、2号店で取り扱っていた商品・在庫や人員については、秋葉原本店に集約されるとのこと。統合先のマルツ秋葉原本店では、今週より統合感謝セール(4月21日まで)を開催している。
パーツ通りの交差点に位置する、統合先のマルツ秋葉原本店(東京都千代田区外神田3-10-10)。現在は統合セールも行われている |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/取材:Tawashi
マルツ: https://www.marutsu.co.jp/