2019.04.16 00:00 更新
2019.04.16 取材
派手さやオシャレな要素はまったくないけれど、実用性が高い格安キーボード「PERIBOARD-106B JP」をテクノハウス東映からご紹介。昔を思い出すデザイン、そして思いのほか良好な打鍵感が上林さんのオススメポイントだ。
できるだけ安く済ませたいけど、それでも使いやすいキーボードが欲しい。そんな向きにオススメなモデルが、Perixxの日本語キーボード「PERIBOARD-106B JP」です。2千円半ばと安めなモデルですが、打ち心地がよくて耐久性もバッチリ。お値段以上なコスパのいいキーボードなんです。
まず無骨なデザインがいいですね。流行りのスタイルを追っかけようという要素は微塵もなし(笑)。往年のBigFootに比べれば“額”が狭いですが、昔のPCに付いてきたキーボードはこんなデザインだったなぁと、懐かしさを覚えます。配列はドがつくノーマルなレイアウト、それだけに馴染みやすいとも言えるでしょう。
そしてメーカーいわく“メカニカルっぽい”打鍵感もポイント。さすがに本物とは違いますが、それでも往年のミネベアのような雰囲気の、しっかりした打ち心地。最大2,000万回ストロークと、耐久性もメカニカル級ですよ。
最近はとかく派手に光ったりするモデルが多い中で、個人的にキーボードは実用性が第一だと思っています。もちろん良いモデルはお値段も高くなるワケですが、なかなかどうして、安いモデルにも悪くないキーボードはたくさんあります。良くも悪くもどっしりしたサイズ感、古めかしいデザイン。こうした要素に魅力を感じる、あるいは許せるという人には、満足度の高いモデルだと思いますよ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/