2019.05.21 01:53 更新
2019.05.21 取材
Thermaltake Technology(本社:台湾)は2019年5月20日(月)、台湾・台北市内に世界初とされる同社DIY水冷パーツの旗艦店「Thermaltake Liquid Cooling Gaming System Flagship Store」をオープンした。
5月20日(月)にオープンした「Thermaltake Liquid Cooling Gaming System Flagship Store」は、DIY水冷パーツを筆頭に、PCケースや電源ユニット、ゲーミングデバイス等を扱うThermaltakeの総合ショップ。販売だけに留まらず、DIY水冷を組み込んだオリジナル水冷PCの販売や、有料ながらThermaltakeスタッフが直接指導を行うDIY水冷講座、さらに各種イベントなども行われるという。
場所は台湾PCの聖地「光華商場」に隣接する電化製品の大型商業施設「三創生活園区」(No. 2, Sec. 3, Civil Blvd., Zhongzheng Dist., Taipei, Taiwan)8階。自作ユーザーにはお馴染みのASUSやSeagate、Transcend、Razer、Logitechといったメーカーのショップが軒を連ねる中にあって、Thermaltakeの旗艦店は最大級の広さを誇る。
「光華商場」と並ぶ「三創生活園区」は見どころ満載。詳細についてはオープン時の記事を参照してほしい |
オープンに先立ちThermaltake会長兼CEOのKenny Lin氏がスピーチ。PCハードウェアサプライヤとしてスタートしたThermaltakeが20周年を迎えた事を受け「今や数多くの水冷関連パーツも取り扱うメーカーに成長し、自作ユーザーをはじめ世界中のModderやゲーマーに製品を提供しています。そして今回、さらなるブランドイメージ向上を目指し、台湾で初めてとなるDIY水冷パーツの旗艦店をオープンしました」と思いを語った。
オープニングイベントにはAMDをはじめとしたPCメーカーや著名Modder、大学、政府関係者が参列 |
営業が開始されている店舗には、すでに熱心な自作PCユーザー達の多くが足を運んでいる。詳細については、後日改めてお伝えする予定だ。
新製品や未発売製品が直接体験できる貴重なスペース。間もなく開幕する「COMPUTEX TAIPEI 2019」で披露された製品は、閉幕後いち早く展示される予定 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Thermaltake Technology: http://www.thermaltake.com/