強力スペックの主力モデルから、BMWデザインのコンセプトモデルまで

ASUS「ROG STRIX」ブランドのゲーミングノート「ROG STRIX SCAR III」

お膝元での一大イベントとあって、今年も多数の新製品を持ち込んできたASUS。そのトップバッターとして紹介されたのが、最新世代のゲーミングノート「ROG STRIX III」シリーズだ。

ラインナップ構成は、デザインの異なる「ROG STRIX SCAR III」と「ROG STRIX HERO III」の2グループ。いずれもスペックは共通で、最上位仕様では、最大8コア/16スレッドのCore i9とGeForce RTX 2070を搭載。ROG Boost機能によるオーバークロックが可能なほか、最高240Hz/3msの高速ディスプレイが採用されている。

こちらはデザイン違いの「ROG STRIX HERO III」。いずれも15/17インチ構成で、Intel第9世代CPUとGeForce GTX 16/RTX 20シリーズを搭載する

そしてユニークな機能として、パーソナライゼーションチップの「ROG KEYSTORM」を装備する。キーカスタマイズやイルミネーションなどのプロファイルに加え、隠しドライブの設定なども可能という。また、底面に「Surround Lighting」と呼称される、イルミネーション機能を備えている。

側面に備えるのが、パーソナライゼーションチップの「ROG KEYSTORM」。金属の端子で接続され、自分の個人設定を保存・読込できる

底面グルリのRGBイルミネーション「Surround Lighting」も外観上の特徴だ

下位モデルにあたる「STRIX G」シリーズ。「ROG KEYSTORM」には非対応で、パームレスト部分のデザインも異なる	Ryzen 7 3750HとGeForce GTX 1660 Tiを搭載している「TUF Gaming」シリーズのゲーミングノート。具体的な発売日や価格などの詳細は不明だ

メディアでごった返す一角にて、国内投入が期待される「ROG Mothership」と久しぶりの再会。「ROG ZEPHYRUS」シリーズの最新モデルも展示されていた

こちらはBMW Designworksがデザインを手がけたコンセプトモデル

上品かつ高級感ある雰囲気はさすが。ちなみにコンセプトモデルのため、具体的な発売予定はない

会場に展示されていた、ゲーミングヘッドセットの新モデル。7.1ch対応の「ROG Theta」と、3.5mm接続のアナログモデル「ROG Theta Electret」の2モデルをラインナップする

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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