2019.06.07 10:48 更新
2019.06.07 取材
4K HDR有機ELディスプレイなどを搭載する、ソニーの最新フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 Dual(J9110)」がイオシス アキバ中央通店に入荷している。店頭価格は税込119,800円だ。
発表時点から事前評価がかなり高かった、ソニーの最新フラッグシップ「Xperia 1」。SIMフリー/デュアルSIM対応の海外版が入荷した |
2月の「MWC 2019」で披露された、ソニー最新世代のフラッグシップスマートフォン「Xperia 1」が店頭に登場。今月半ばにも国内キャリア版の販売が開始される予定だが、一足先にSIMフリーの海外モデルが入荷した格好だ。
販売しているイオシス アキバ中央通店によれば「約50件の事前予約があった」とのことで、高額モデルながら注目度は高い。特に復活したパープルモデルに人気が集まっており、こちらは予約分のみで完売。入荷した他のカラーも品薄になっている。
スマホ世界初の4K HDR有機ELを搭載した6.5インチ端末で、最新SoCスナドラ855や高性能3眼カメラを備えている |
トピックはスマートフォン初となる4K HDR有機ELディスプレイ(6.5インチ/3,840×1,644ドット)で、それぞれ1,200万画素の標準+望遠+超広角レンズを備えたトリプルカメラも搭載。カメラには一眼レフのテクノロジーが用いられ、シネマ級クオリティの4K HDR撮影にも対応する。
主なスペックは、プロセッサはSnapdragon 855、メモリ6GB、ストレージ128GBなど。ストレージ容量は国内版の2倍で、OSはAndroid 9.0を搭載する。
指紋センサーはサイドに移動。インターフェイスはType-CとデュアルSIMスロットなど |
そのほか、指紋認証センサーや防水・防塵ボディ、ハイレゾ対応のオーディオ、USB PD対応の3,330mAhバッテリーなどで構成。ネットワークはBluetooth 5.0、802.11axの無線LANをサポートしている。
なお、対応周波数帯は、LTEバンド 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/25/26/28/29/32/34/38/39/40/41/46/66など。海外モデルのため、通信機能はサポート対象外となっている。
入荷したのは、パープルとブラック、ホワイトの3色。パープルは予約で早々に完売、その他カラーも初回分は残りわずかとなっている |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/