2019.07.15 09:00 更新
2019.07.14 取材
売れに売れているAMDの新型CPU「第3世代Ryzen」シリーズ。7月7日の販売解禁から1週間。パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店の板モノ担当である猪狩さんに、オススメのAMD X570チップ搭載マザーボードを聞いてみよう。
売れるとは思っていましたが、まさかこここまでとは。販売開始以降、平日にもかかわらず第3世代Ryzenシリーズを買いに来るお客さんが大変多く来店されています。中にはマザーボードがまだ決まっていないというお客さんも多いので、今回は私のオススメモデルをご紹介したいと思います。
解禁当日のパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店には第3世代Ryzenシリーズを求め100人以上が集結した |
売れ筋と聞かれれば、「X570 Steel Legend」や「X570 Taichi」になるでしょう。ただ個人的には絶賛購入検討中の「X570 Extreme4」がオススメ。基本仕様は「X570 Steel Legend」と同じですが、フロントUSB Type-Cを備えるなど、スペック的には上位という位置付けです。
あくまで個人的見解としながら「グフっぽい基板のブルーラインが最高にいい!」とのこと |
デジタルPWMによる10フェーズ電源や12Kコンデンサの採用など、ASRockの電源周りは相変わらず出来がいい。Ryzen 7やRyzen 9といった上位のCPUでも安心して使う事ができます。PCI-Express3.0(x4)になったHyper M.2は2スロットどちらもヒートシンクを装備していますし、8ポートのSATAをすべて使っても帯域不足の心配は無用です。
現在使用中のCPUはRyzen 7 1700なので、まさに買い替え時。16コア/32スレッドのRyzen 9 3950Xまで待つかRyzen 9 3900Xにするか迷っています。とはいえ、品薄が続いていますので、手に入れることができるのは当分先になるかもしれませんね・・・。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064
ASRock Incorporation: https://www.asrock.com/index.jp.asp