2019.07.29 12:00 更新
2019.07.29 取材
【第18回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、毎年恒例の夏メニューを食べるべく、パーツ通りの中華屋さん「雁川」に行ってきます。
取材が終わった20時過ぎのタイミング。パーツ通りでお馴染みの中華料理店「雁川」は、お客さんでほぼ満員になっていました。周囲はほぼチャーハン系のメニューを頼んでいた一方で、今回のお目当ては毎年恒例の夏メニュー「冷やし担々麺」です。先月末くらいから看板が出ていたような気がしましたが、ようやく食べに行くことができました。
冷やし中華の雁川版とでも言いましょうか、スープが担々麺のそれになっています。ヘビー級なメニューが多い雁川の中では、かなりサッパリと食べられる季節の定番。お会計は、大盛りで注文して税込1,050円でした。
どっさりと乗った具に胡麻の風味が効いたスープがよくマッチしていて、いくらでも食べられそうな印象。ただしそのままではほとんど担々麺としての辛さはないので、料理と一緒に持ってきてくれるラー油を適量加えます。ラー油なしの状態では、まさに冷やし中華感覚で食べられるので、好みに合わせて調整したいですね。
「雁川」の営業時間を以前の牛すじチャーハン編からコピペすると、平日はランチが11:00~16:00でディナーは17:00~22:30、土日祝は11:00~22:00といったところ。「冷やし担々麺」は通常メニューには載っていないので、店員さんに口頭で注文しましょう。しばらくはチャーハンにしようか冷やしにしようか、迷う時期が続きそうです。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一