2019.09.13 11:20 更新
2019.09.13 取材
Bauhutteブランドとのコラボ展示を行っていたASUS、注目は最新ゲーミングスマートフォン「ROG Phone II」だ。まだ参考出展という扱いながら、おそらく国内市場にも投入されるであろう、期待の最強モデルをチェックしておこう。
最強のスペックをもつ、期待のゲーミングスマホ最新作「ROG Phone II」がASUS×Bauhutteブースにて参考展示中 |
海外で7月に発表され、大いに話題になった最新ゲーミングスマートフォン「ROG Phone II」が「東京ゲームショウ2019」に出展されている。国内では初披露となる端末で、日本市場投入への期待も高まる。
最速SoCのSnapdragon 855 Plusとメモリ12GBを搭載し、先週開催の「IFA 2019」ではストレージ1TBモデル「Ultimate Edition」も発表された。2画面ドック「TwinView Dock II」に代表される豊富な合体ギミックも特徴で、フル装備すれば、もはやスマートフォンの域を超えたゲーミングマシンに変身する。
現時点では、国内向けの具体的な発売予定や価格は未定。ただしこうしてイベントに姿を現した以上、そう遠からず正式リリースがあるのかもしれない。
「ROG Phone」後継の第2世代モデルで、サイズは6インチから6.59インチに大型化。ディスプレイは120Hz駆動の高速液晶を搭載している |
側面にアクセサリと接続するデュアルType-Cポートを搭載。2画面ドックなど豊富なアクセをラインナップ、外付けのクリップ式クーラー「AeroActive Cooler II」は標準で付属する |
反対側の側面には、押し込みやスライド操作に対応したタッチL/Rボタン「AirTrigger II」を搭載。イヤホンジャックも備えている |
リリースされたばかりの最新ノートも複数展示されていた。「ROG ZEPHYRUS S GX502GV」はCore i7-9750HとGeForce RTX 2060を搭載するハイエンドで、240Hz駆動の高リフレッシュレート液晶が採用されている |
天板のデザインは従来同等だが、キーボード・タッチパッドの配置を最適化。ヒンジが筐体を持ち上げる従来の設計も変更され、底面はフラットになった |
「ROG ZEPHYRUS S GX502GV」はシルバーモデルもラインナップ。32GBメモリを内蔵するなどクリエイティブ用途も想定したモデルだが、クリエイター向けにはこちらのカラーが良いかも |
ROGブランドとしては初めてRyzenを採用した「ROG ZEPHYRUS G GA502DU」。カジュアルゲーム向けのモデルで、Ryzen 7 3750HとGeForce GTX 1660 Ti、120Hz駆動のディスプレイを搭載している |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
東京ゲームショウ2019: https://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2019/
ASUS JAPAN株式会社: https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2019/0816/316764