普段のコースをちょっと外れて、妻恋坂交差点寄りの昌平橋通りをウロウロ。このあたりまで来ると、中央通り付近とは違って、だいぶ静かな雰囲気ですね。実は当日お昼ごはんを食べそこねてしまったのですが、「餃子屋 壱番」に立ち寄ったのは、もう晩ごはんの時間帯。ちょうど取材も一段落したタイミングだったので、ニンニクも解禁でいいでしょう。

表からは小さいお店に思えますが、中は意外に奥行きがあり、奥には宴席を囲めるテーブルもアリ。色んな餃子が楽しめる餃子の専門店という看板ながら、基本的に通り一遍の中華料理がメニューに並んでいます。今回はサッパリめでいこうと、「しそ餃子」の大盛り定食にしました。お値段は税込1,170円。

メインディッシュの「しそ餃子」は8個、ゴマがかけられたオロシが付け合せになっています。ちょうどポン酢がなかったので通常の餃子タレでいただいたのですが、予想通りのサッパリした味わい。クオリティはよくある中華屋さんの餃子といったところで、無難ながら安心感があります。ただしご飯の量は大盛りでもやや少なめな印象･･･最近やたらとメガな盛りに慣れてしまっているせいかもしれませんね。

そんな「餃子屋 壱番」の営業時間は、平日11:00～23:30で土曜11:00～22:00、日曜日が定休日。中華系の元気なお姐さん方が応対してくれる、気取らないお店です。取材時は夜時間とあって、仕事上がりのサラリーマンが立て続けに来店。ご飯を食べるなら、ランチタイムの方が落ち着けそうですね。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一