2019.10.06 14:54 更新
2019.10.06 取材
本日のコレオシは、ドスパラ秋葉原本店では一番のAMD党である佐藤さん。ようやく手に入れた「Ryzen 9 3900X」を搭載させているマザーボード、MSI「MEG X570 GODLIKE」を紹介してもらおう。
最近AMD「Ryzen 7 2700X」からの買い換えで「Ryzen 9 3900X」を入手しました。発売以来品薄だったため、ようやく念願がかなった次第。さてマザーボードですが、第1世代RyzenからMSIのハイエンドモデルを使い続けているため、今回も「MEG X570 GODLIKE」を迷わず購入しました。
エンスージアストゲーマー向けハイエンドモデル「MEG」に属するフラグシップモデル「MEG X570 GODLIKE」 |
MSIのSocket AM4対応マザーボード全般に言えますが、冷却機構が特に優秀。一般的にチップセット用ファンは40mm口径が多い中、ひと回り大きい50mmを採用。風量を高めつつ低騒音なうえ、低温時にはファンが停止するセミファンレス機能も備えています。グラフィックスカードの冷却でも実績のあるMSIらしい機能ですね。
佐藤さんによる「MEG X570 GODLIKE」の解説POP。ハイエンドらしい多彩な機能が特徴。ちなみに最近価格改定により税抜7万円台で購入できる |
付属のPCI-Express4.0 SSDを2枚増設できる拡張カード「M.2 Xpander-Z Gen4」には、CORSAIRのNVMe M.2 SSD「MP600」を2基搭載しRAIDを構築。シーケンシャルアクセスは読込10,000MB/secオーバーで動作しています。価格は高いので万人にオススメできるマザーボードではありませんが、ハイエンドモデルで探しているなら是非チェックしてもらいたい1枚です。
拡張カード「M.2 Xpander-Z Gen4」のほか、10ギガビットLANカード「10G Super LAN」も付属 |
ちなみに、メインPCは「Ryzen Threadripper 2990WX」ですが、ソフトによっては「Ryzen 9 3900X」のほうが速い。個人的にはAdobe系全般のレスポンスが非常にキビキビとした印象です。11月発売予定の最上位モデル「Ryzen 9 3950X」も欲しいのですが、かなり入荷数が少ないとか。こちらも簡単には買えそうにないですね。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ドスパラ秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/dos-akiba/
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社: https://jp.msi.com/