2019.10.28 10:16 更新
2019.10.28 取材
NVIDIA GeForce RTX 2080 SUPERを搭載するグラフィックスカードMSI「GeForce RTX 2080 SUPER VENTUS XS OC」の販売がスタート。7月に発売された「GeForce RTX 2080 SUPER VENTUS OC」の改良モデルだ。
7月23日に発売が開始された「GeForce RTX 2080 SUPER VENTUS OC」のVGAクーラー変更モデル。2基の「トルクスファン2.0」と、GPUの熱を効率よくヒートパイプに伝導する、スムースヒートパイプ機構を継承。一方でヒートシンクの形状が異なり、ヒートパイプがダイレクトタッチ式に変更された。
また、基板裏面に実装するバックプレートのラインカラーがグリーンからホワイトに変更。カード長も268mmから257mmとなり、僅かながら短くなった。
「GeForce RTX 2080 SUPER VENTUS XS OC」のヒートシンクと受熱ラインカラーが変更されたバックプレート | こちらは「GeForce RTX 2080 SUPER VENTUS OC」のヒートシンク。受熱ベース部に改良が施されている |
主なスペックはCUDAコア数3,072基、ブーストクロック1,830MHz、メモリスピード15.5Gbps、メモリバス幅256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載。またMSI独自のオーバークロックユーティリティ「Afterburner」を使えば、手動オーバークロックに加え、OCスキャナによる自動オーバークロックにも対応する。
出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1。補助電源コネクタは8+6pin、カードサイズは257×127×51mm、重量962gで、厚みは2.5スロット。販売しているのは、パソコンショップアーク、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://jp.msi.com/