「H200」はスイングドア機構採用でメンテナンス性も良好

「H200 TG RGB」シリーズは、フロントパネル左寄りとロゴ部分にRGBライトを内蔵。フロントアクセスポート部に装備するコントロールスイッチで、19種類のライティングモードを切り替える事ができる。また、左サイドパネルの4mm厚強化ガラスには、スイングドア機構を装備。ネジレスで開閉する事が可能で、簡単に内部へアクセスできるメンテナンス性の高さが特徴だ。

基本スペックは、対応フォームファクタがATX、MicroATX、Mini-ITX。ドライブベイは、2.5インチシャドウベイ×2、2.5/3.5インチ共用シャドウベイ×1、3.5インチシャドウベイ×1。各有効スペースはCPUクーラーが高さ180mm、グラフィックスカードが長さ320mmまで。その他、仕様については11月1日付けリリースに詳しい。

販売ショップによると、最近はホワイトカラー指定でPCケースを探しに来る人も多いとか。ブラックとホワイトの2色を用意する「H200 TG RGB」シリーズだが、注目は「H200 TG RGB Snow Edition」になりそうだ。

アクセスポートはUSB3.0x2、マイクx1、ヘッドホンx1、RGBコントロールスイッチ（H200 TG RGBのみ）	リア側。トップとボトム部にはダストフィルターを装備している

また、「H200 TG RGB」シリーズの下位にあたる「H100 TB」も同時発売。内部スペックは同一ながら、4mm厚強化ガラス製左サイドパネルは、一般的なネジ留め式。フロント下部にはRGBタイプではなく、ブルーLEDによる発光機能を備える。こちらは、ブラックの1色展開だ。

「H100 TB」。内部にはボトムカバー（シュラウド）を備えるイマドキのPCケース。外形寸法はW210×D416×H454mm、重量約7kg

両モデルともに、販売しているのはツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で、いずれもサンプルを展示中。購入前に詳細チェックができる。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
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