カード長が短くなったVGAクーラー変更版

8月に発売が開始された「GeForce RTX 2060 SUPER VENTUS OC」のVGAクーラー変更モデル。クーラーの改良によりカード長が231mmから205mmへ26mmも短くなったのが特徴。販売ショップでは「シュートタイプのGeForceは探している人が多い」ということで注目度は高い。

なお、2基の「トルクスファン2.0」と、GPUの熱を効率よくヒートパイプに伝導するスムースヒートパイプ機構を組み合わせたオリジナルクーラーを採用する点は変わらない。

カード厚は2スロット占有デザイン。背面には歪みを防止するブラックのバックプレートを実装する。主なスペックは、CUDAコア数2,176基、ブーストクロック1,665MHz、メモリスピード14Gbps、メモリバス幅256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1。補助電源コネクタは8pinで、カードサイズは205×127×43mm。なおMSI独自オーバークロックユーティリティ「Afterburner」が利用できる。

クリエイター向けとされるシンプルなデザインで、カードサイズは205×127×43mmとコンパクト。容量に制限のある小型PCケースにも好適

販売しているのは、パソコンショップアーク、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： https://jp.msi.com/