2019.11.25 09:00 更新
2019.11.25 取材
AMDから、Radeon Vega 3を搭載したエントリー向けAPU「Athlon 3000G」が登場。複数ショップで販売がスタートしている。
「Ryzen 9 3950X」(16コア/32スレッド)の発売まで1週間を切ったところで登場したのが、AMDの新エントリーAPU「Athlon 3000G」だ。このクラスの製品では珍しく倍率ロックフリーのためオーバークロックにも対応。7,000円台と安価ながら、手軽に遊べるCPUとして注目されている。
主なスペックは、コア数が2コア/4スレッド、動作クロックが3.50GHz、グラフィックスコアがRadeon Vega 3(グラフィックスコア3基)、TDPが35W、キャッシュがL1 192KB、L2 1MB、L3 4MB。ソケットはSocket AM4、メモリはデュアルチャネル対応のDDR4-2666で、CPUクーラー(Near-Silent 65W AMD Thermal Solution)が付属する。
製造プロセスは14nmで「Athlon 240GE」の上位モデルというポジション |
販売しているのは、パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。ショップ店員からは、ロングセラーとなっているASRockの超小型ベアボーンキット「DeskMini A300」と組み合わせるにはぴったりのAPUという声が多く聞かれた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
日本AMD株式会社: http://www.amd.com/jp/