2019.11.25 11:23 更新
2019.11.25 取材
ファミコン向けの新作シューティングゲーム「HARADIUS ZERO(ファイナル版)」が11月29日(金)に発売される。取り扱っているのは家電のケンちゃんなどで、予価は税込10,780円。
多数の敵や巨大ボスが登場する、ファミコン向け横スクロールSTG。以前にベータ版が発売されており、今回完成版のリリースが決まった |
「HARADIUS ZERO(ファイナル版)」は、同人サークル「IMPACT SOFT」によるファミコン用の横スクロールシューティングゲームだ。
かつてMSX2用の同人ゲームとしてリリースされたタイトルで、2018年にファミコン用ソフトに衣替えし、その際にベータ版が発売。今回その「完成版」が販売されることになった。
「ファイナル版」になりゲーム内容がブラッシュアップされ、パッケージとマニュアルも追加されている |
8bit機であるファミコンの制限を感じさせないゲーム内容が特長で、「驚愕の敵機数や巨大ボスなどが実現」するプレイでレトロゲーマーに話題になった。今回の「ファイナル版」ではゲーム内容がブラッシュアップされているほか、新たにパッケージ・マニュアルも用意されている。
なお、「当時の環境&ハードウェア、カセットでの正常動作を目標としている」ことから、対応環境は純正ファミコンのみ。レトロフリークなどの互換機での動作は保証されていない。
画像はいずれも即売会で先行販売されたカセット。ちなみにプレイ画面は、ちょうど動作確認中だった「NESRGB」の検証環境でチェックしてもらった |
取り扱っている家電のケンちゃんでは、発売日である11月29日(金)の開店直前(12:00頃)より、入荷全数を同店通販で販売するとのこと。一人につき1点のみ、店頭での販売は行われない。
また、「IMPACT SOFT」では旧バージョンの所有者を対象に「アップデートサービス」(税込2,370円)も行っている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926
IMPACT SOFT: https://twitter.com/HD64180