2019.12.06 12:06 更新
2019.12.06 取材
GIGABYTEから、PCI-Express4.0(x16)接続のAIC型NVMe SSD「AORUS Gen4 AIC SSD 8TB」が発売された。シーケンシャルアクセス15,000MB/sec(読込・書込)の超高速データアクセスを誇るハイエンドSSDだ。
プレスリリース時から話題を集めた、4枚のPCI-Express(x4)NVMe M.2 SSDを搭載する、PCI-Express4.0(x16)接続のAICカード型SSDの販売がスタートした。
コントローラにPhison「PS5016-E16」、NANDフラッシュに96層設計の東芝製3D TLC「BiCS4」(800MT/sec)を採用する2GB SSDを4枚使いRAID 0を構築。一般的なPCI-Express4.0(x4)SSDの約3倍となる最高15,000MB/sec(読込・書込)の高速データ転送を可能とする。
カード本体は、50mm口径の2ボールベアリングブロワーファンや、高熱伝導なサーマルパッド、5.5mm厚の銅製ヒートシンクを使った重厚なデザイン。8つの温度センサーなどを組み合わせた高性能な冷却システムを搭載することで、常にSSDの温度を低く保つことができるという。
SSDの総容量は8TB、MTBFは177万時間、消費電力は読込時33.5W、書込時35.3W、アイドル時14.32W、動作温度は0~70℃。販売しているのはオリオスペックとパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店。すでに在庫の問い合わせが数件あったようで、完売するのは時間の問題かもしれない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
GIGABYTE Technology: https://www.gigabyte.com/