2019.12.13 12:00 更新
2019.12.13 取材
Intelの「HEDT」向けCPU「新型Core X」シリーズから、12コア/24スレッドの「Core i9-10920X」が登場。13日(金)の11時から販売がスタートしている。
先月29日にデビューを飾った開発コードネーム「Cascade Lake-X」こと、Intelのハイエンドデスクトップ向けCPU「新型Core X」シリーズ。入荷数が少なかった18コア/36スレッドの最上位モデル「Core i9-10980XE Extreme Edition」(販売価格税込138,000円)が、即完売となったのは記憶に新しい。
本日登場したのは、「新型Core X」シリーズとしては3モデル目となる「Core i9-10920X」。12コア/24スレッドの上から3番目の製品。クロックは定格3.5GHz、Turbo Boost時最大4.6GHz、Turbo Boost Max Technology 3.0時最大4.8GHz、共有スマートキャッシュ19.25MB、TDP165W、メモリーコントローラはクアッドチャネルのDDR4-2933MHzに対応というスペックだ。
入荷数は今回も少ない。販売を確認したパソコンショップアークやパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ドスパラ秋葉原本店ではいずれも極少量の入荷となっている。ちなみに、11月の発売以降、まったく再入荷がない「Core i9-10980XE Extreme Edition」だが、今のところ次回入荷予定はないとのこと。品薄状況の改善には程遠いようだ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
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