2019.12.16 12:00 更新
2019.12.16 取材
【第34回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、台湾まぜそばの人気店「麺屋はるか 秋葉原店」に行ってきます。
先週はあまりにガッツリといきすぎたせいか、反動でスルッと食べられるものが恋しくなりました。そんな気分で向かった先は、中央通り沿いに店を構える麺屋はるか 秋葉原店です。“名古屋めし”の一種として知られている台湾まぜそばが食べられるお店で、その元祖である麺屋はなびの姉妹店。アキバ界隈で台湾まぜそばを食べようと思ったら、もうココで決まりでしょう。
さすが元祖の流れをくむ人気店とあって、ご飯時には階段の上まで行列ができていることもしばしば。ただし完全なオフタイムなら、だいぶ余裕をもって食べられます。入ってすぐ食券を購入、今回は“黄身こそスターだ!!”こと「キミスタ」にしました。名前の由来はサザンオールスターズなんでしょうか、大盛りにしたのでお値段は税込1,130円でした。
待つこと10分少々、大盛りの「キミスタ」と対面です。真ん中に卵黄、周囲にたっぷりのネギと水菜、きざみ海苔に魚粉、そしてサイコロ状の炙りチャーシューがゴロゴロと入っています。まだ取材が残っているのにどうかとは思いましたが、いつものクセでニンニクも入れてもらいました。まずは、これらを跡形もなくかき混ぜるところから始まるワケです。
事後(?)はあまり写真で見せる雰囲気ではないのですが、このジャンキーな食べ方は本当にいいですね。もっちりした極太麺は、あえてキズを付けてタレと絡みやすくしているのだとか。パンチの効いたタレとは相性バッチリ、看板メニューの「台湾まぜそば」と違い辛さがほとんどないので、非常に食べやすいまぜそばだと思います。
タイミングを見て昆布酢を入れると、さらにマイルドな味わいに。そして麺を平らげたら「追い飯」(無料)を注文しましょう。レンゲ一杯半ほどのご飯を入れてもらい、丼の中にのこったタレや具と混ぜてシメにかきこむ。これがまぜそば定番のスタイルですね。
さてそんな麺屋はるか 秋葉原店の営業時間は、10:00~22:00まで。木曜日が定休日(先月から)です。ちなみに量はそれなりにあるのですが、大食らいの人には「ねぎめし」など充実したご飯物との合体技もオススメ。トッピング全部載せの「DX」も加えれば、かなりのボリュームになりますよ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
麺屋はるか 秋葉原店: http://menya-haruka.com/