2020.03.09 12:00 更新
2020.03.09 取材
【第44回】暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いた、オススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」。今回は、ちょっとジャンキーなラー油入りつけそばを食べに「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。 秋葉原店」に行ってきます。
久しぶりに昭和通り方面をブラブラ、目的地は「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。 秋葉原店」です。いったいどんなモノが食べられるのか、ひと目で分かる素晴らしい店名ですね(笑)。すぐ近くにある「カレーは飲み物。」の系列店らしいネーミングセンス、今日はここでジャンキーな蕎麦を食べるのです。
早速店に入り食券を購入します。まだ寒い季節とあって、自然な流れで温かいつゆの「とろろ鶏そば」をチョイス。小(200g)/中(250g)/大(350g)はすべて同じ金額なので、(例によって)迷わず大を注文しました。お会計は税込950円です。
なお、席につくと生卵がズラリ並んだ卵ホルダー(?)が目に入ってきます。このお店はメニューを問わず生卵が食べ放題。欲しくなったらいつでも目の前から卵をとって投入できるというワケです。
さて卵を眺めている内に、10分待たずに「とろろ鶏そば」が到着。蕎麦には下が見えないくらいの海苔とネギ、ゴマが山盛りになっていて、とろろ入りのつゆにはラー油がたっぷり入っています。運ばれてきた時から漂ってくる、ラー油の香ばしい匂いがたまりませんね。
早速に大量の海苔やネギを絡めつつ、コシがある太めの蕎麦をつゆに入れてひとすすり。ラー油が入ったつゆはピリ辛ですが、辛いものが苦手な自分でもまったく問題なく食べられるレベル。ジャンキーで非常にクセになる味わいです。つゆにはゴロリと大きめの鶏肉がいくつも入っていて、食べごたえもバッチリですね。
そのままでも十分美味しいのですが、せっかくなので生卵を投入。やや尖っていた味が、劇的にマイルドな風味に変わります。ラー油や天かすも入れ放題なので、お好みで。なお生卵はそれなりに冷たいので、温つゆメニューを頼んだ時は、入れるタイミングに注意した方がよさそうです。最後は蕎麦湯を入れて、つゆまで美味しくいただきました。
さて、そんな「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。 秋葉原店」の営業時間は、「昼の部」が11:00~16:00で「夜の部」が17:30~22:00まで。ちなみに個人的にはもっと多めの盛りが欲しいなぁと思っていたのですが、実は+100円で「大盛り」を頼むともっと量が増やせる・・・ということを知ったのは後のことでした。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一