2020.05.16 18:30 更新
2020.05.16 取材
AMDから、12nmの第2世代アーキテクチャ「Zen+」を採用する6コア/12スレッドCPU「Ryzen 5 1600 AF」が登場。本日16日(土)より複数ショップで販売がスタートした。
12nmの第2世代アーキテクチャ「Zen+」を採用する「Ryzen 5 1600 AF」(6コア/12スレッド/ベースクロック3.2GHz/ブーストクロック最大3.6GHz/L2キャッシュ3MB/L3キャッシュ12MB/TDP65W)の販売がスタート。メモリサポートはDDR4-2933で、第2世代の「Ryzen 5 2600」(ベースクロック3.4GHz/ブーストクロック3.9GHz)からクロックを少し落としたマイナーチェンジモデルという位置付けだ。
なんといっても売価税抜9,980円も魅力のひとつ。販売店からも注目される新製品だ。なお、実力のほどは先日掲載した検証記事に詳しいので、是非チェックしてほしい。
CPUクーラーは「Ryzen 5 2600」と同じ「Wraith Stealth」が標準で付属。現在販売中のX570チップセットやB450チップセットの搭載マザーボードでも、BIOSアップデートの必要がなく動作してくれる。ミドルレンジクラスのグラフィックスカードと組み合わせた、ゲーミングPC用にも打って付けだろう。
BOXに記載されたモデル名は新旧どちらも「Ryzen 5 1600」。製品型番が「YD1600BBAFBOX」と記載されているのが「Ryzen 5 1600 AF」 | 第2世代「Ryzen 5 2600」との比較でも3,000円ほど安価。「コストパフォーマンスを重視した低価格帯Ryzenとして注目」(販売店)と期待を寄せる |
販売が開始されたのは、パソコンショップアーク、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
日本AMD株式会社: https://www.amd.com/ja